アメリカ大統領にトランプ再選!お米は、安くなる?高くなる?
★昨夕、2024年11月6日(水)、仕事の途中でテレビを観ると、まっ赤なアメリカの地図! アメリカでは、赤が共和党。青が民主党。 アメリカ大統領の選挙は「超☆激戦」と予想されていたようですが、投票日にドナルド・トランプに決まりました。 さらに、上院も下院も共和党が多数なので、「トリプル・レッド」と呼ばれているようです。 ここに、アメリカ最高裁の判事構成が「保守6、リベラル3」という過去70年はなかった「超保守化」も加えれば、スーパー・レッドです。 ★私は手塚治虫の大ファンなのですが、 彼のキャラクターにレッドがいます。 私は子供心に、「レッドはウルトラ右翼なのに、なんで名前がアカなんだ?」と思っていましたが、 共和党=レッドなのですね〜。なるほど。 ★と、脱線してしまいました(がくっ。)が、 私は米不足から高騰に向かっていた9月11日に、ここに 「農産物を国内=ドメスティックだけで処理しよーとするから、 相場の乱高下が発生するので、 その安全&調整弁として輸出の出番があるのでは?」と書きました。 この私の意見には賛成の方も多く、10月22日の日本経済新聞に宮城大学の大泉一貫・名誉教授も、 今回のコメ不足の解決案として、コメ輸出へ田んぼの大規模化を下記のように書いていました。 「100万トンある政府備蓄米の放出も促されたが、市場に出てくることはなかった。」 「この騒動は、起こるべくして起きたと私は捉えている。 我が国の農政が国内需要だけを見た縮小均衡策をとっているからである。」 「本来は政府備蓄米がバッファー(緩衝)役を果たすことになっている。 今回は新米が出てくる時期でもあり、よほどの不作時にしか放出しないものとして見送った。」 「供給量(866万トン)の3.2%にあたる28万トンの見込み違いから騒動が始まったということである。」 「政府が備蓄米を放出しなかったのも、需給が緩和し概算金が下がることを懸念したからであろう。」 「減反・転作政策には毎年およそ3000億円の予算が使われている。」 「国内の未利用の水田に稲を作付けすれば、供給量は年1300万トンにはなるだろう。 供給過剰になる600万トンほどを輸出に回せばよい。」 「そこで離農した農地の受け皿として、 千ヘクタール規模の大規模経営が日本の稲作産業のベースを担うように変えていってはどうだろうか。 実際に千ヘクタール経営の稲作農家は存在するし、 島根県出雲市の斐川町のように一町一農場(2千ヘクタール強)構想を打ち上げた町もある。」 「しかし、もし何かの都合で価格が割に合わなくなるようなことが起きれば、収入保険に頼るのも良いが、 今や世界の常識となっている「直接支払制度」を考えておくのが良いように思われる。」 「これは生産に見合う価格と市場価格の差額を国が財政で負担する方式だ。 消費者には安い価格が、生産者にはコストに見合う収入が保証される。 財政支出も転作補助金よりははるかに少なくてすむ。」 「農水省は近々にも今回の騒動を検証するとしているが、このような方向に落ち着くことを願っている。」 ★この意見には、翌日の同じ新聞の同じコーナーで、日本国際学園大学の荒幡克己・教授は、 「直ちに輸出先を開拓するのは困難」 としながらも 「米の輸出を伸ばしていくという方向性には筆者も賛成である。」 と、している。 さらに、 「世界の稲作は進歩している。 減反開始前の1969年に日本は世界第3位の単位収量であったが、現在は16位に低迷している。」 と、 大泉一貫・名誉教授の『田んぼの大規模化』にも同調する意見を書いています。 |
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▲2024年11月7日、トランプの勝利をうけ、 全国の中小企業などが加盟する日本商工会議所はコメントを出した。 小林会頭は、「過度な保護主義に陥ることなく、 世界経済とルールに基づく自由貿易体制を支える超大国のリーダーとして、 調和のとれた政策運営を期待したい。」とトランプ氏に注文をつけた。 トランプの掲げる政策『各国からの輸入品の関税引き上げ』には、 日本の輸出関連企業の業績への影響が懸念されている。 特にトランプは、 「メキシコで生産しアメリカに輸入される自動車に100%の関税を課す。」 と発言し、メキシコに生産拠点を持つ自動車メーカーは、 「影響は出てきそうだ。 しかし、生産拠点の見直しなどの対応はすぐにはできない。」 と不安になっている。 |
★そこで、コメ輸出! と、妄想(笑)していたタイミングでの、 トランプ再選なんでした〜。 ★ご存じのようにトランプは、 関税引き上げがお得意。 もちろんコメの輸出先はアメリカだけではありませんが、大きな障壁になるのは間違いありません。 ★やはりここは、外交や政治の議論で、輸入もアメリカにとってメリットがあることを伝えていただきたいものです。 それは、戦争は不経済だ、と伝えるのと同じです。 ★本日は、いよ&いよ米工房の町に雪が降ってきました。 季節の冬はまだしも、政治の冬、経済の冬にならないように、米工房も超☆微力ながら、みなさまに届けようと今日も美味しい新米を精米しています。 引き続きよろしくお願いいたします。 2024年11月7日 木曜日 雪 2:20Pm 気温0.2度 text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
米工房が高い?のか安い!のか、分からない〜!
そんな中、米工房はみなさまに提供するお米を切らすことなく、品切れせずに新米まで乗り切りました。 ★ところが、米不足からの品薄で、玄米の異常な高騰が今も止まりません。 通常であれば、9月20日ごろになりますと、日本のお米の大生産地である北海道、新潟、東北などが一気に新米の出荷が始まり、流通の増加が価格の安定につながるのですが、今年は、それでも&さらに高騰しているのです。 ★高いか、安いかは相対的な価値観でしょうが、米工房も昨年よりは値上げしているのは間違いありません。 玄米の高騰には、農家のみなさんの生産コストが1.5倍に増大しているなどの理由もあります。 まずは、安定供給。そして、変わらぬ美味しさ。さらには、お求めやすい価格に。 地方への発送も受け付けています♪ 米工房の精進に引き続き、ご期待ください。 |
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▲万波中正選手の9回裏、起死回生、同点ホームラン! 打った直後の確信歩き、からぁ〜の、バット回転放り投げ。かっくいー。 延長10回、淺間大基選手の劇的サヨナラ打!! 最高のドヤ顔!しかも、丸顔♪ ・・・・・・その裏で、阪神連敗&CS敗退、岡田監督退任。がくっ。 |
★さて、そんな目標を達成するためにも、この3連休も米工房は精米や仕入れなどの仕事をさせていただいています♪ そんな中・・・、 日本ハムファイターズ、 CS第2戦の逆転! ★昨日、10月13日(日)の米工房は午後3時で仕事を終え、テレビの野球中継を観ると、やれやれCS第1戦と同じ、5&7回に千葉ロッテマリーンズがソロ・ホームランで、2−0。 ★私はパソコンで仕事を続けながら、YouTube『ハムショー』で野球中継を観ていますと、なんと!2−1で1点差に迫った超おもしろいところで、テレビ中継が終了〜。 ★さらに午後4時20分、北海道新聞がXで誤報「日本ハム敗退」。 ★それからの、同点ホームラン&サヨナラ打! すご過ぎ。 ★さて、CS勝ち上がりは今日の午後からの試合で決まります。どーなるのでしょうか。 今、仕事中の米工房の社員も午後からはテレビ中継を観たいでしょう。今日こそはテレビ中継は最後まで放送してください〜。 今日は、スポーツの日です。 2024年10月14日 月曜日 晴 9:40Am 気温9.9度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
米不足が、止まりません!
次回のお米の店頭での販売は、9月9日(月)〜♪ 地方への発送も受け付けています♪ |
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▲四国最先端の佐多岬のように、 米不足は、 吹き上げる強い風と、激しい潮流に、 もまれています。 しかし、また美しい平和な風景は戻ってきます。 |
★米工房は9月2日(月)に、 今年最初の新米『ゆめぴりか』の玄米を農家から仕入れました。 おそらく北海道の新米では、他社よりもかなり早い販売です。 ★さっそく、 2024年新米北海道ゆめぴりか10kg を販売したところ、あっ!とゆーまに売り切れてしまいました。 ★ご迷惑をおかけしていますが、 次回のお米の店頭での販売は、 9月8日(日)はお休みをいただきますが、 9月9日(月)からは潤沢に新米が入荷できる予定ですので、 来週からはいつでもお買い求めできます。 ★引き続き米工房は、 みなさまに米不足のご心配をおかけしない努力を続けさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 2024年9月4日 水曜日 晴 10:40Am 気温24.8度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
ほぼほぼ全銘柄が、出穂しました♪
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▲みなさま、お盆は、いかがお過ごしでしょうか♪ |
★暑い夏が永遠に続きそうな日々ですが、 田んぼでは稲穂が出始めました。 これを、出穂(しゅっすい)と呼びます。 ★この穂の先から、小さな白い花が咲きます。 あまりにも小さな花ですので、かなり近くに寄りませんと見えませんが、 この花がお米を作ってゆきます。 ★田んぼの水を無くすと、乾いた田んぼの稲が徐々に、 緑色から黄色へと変わってゆきます。 その色の変化の過程で、出穂した穂の中でお米がふくらんでゆき、 重たくなると穂が下に向かってたれてゆきます。 気が付けば夏のカエルの大合唱が、秋の虫のオーケストラに交代しています。 そして、暑かった夏から秋へと代わり、新米へのカウント・ダウンが始まります。 ★米不足が深刻です。 大手スーパー・マーケットでも米は10kgが無くなり、おもに2〜3kgが売られています。 米の消費が伸びているのも、その一因のようです。 米をたくさん食べていただくのは、農家の方も、私たち米屋もとても嬉しいことです。 しかし、そのバランスが崩れると、米不足などとご迷惑をおかけしてしまいます。 出穂は、需要と供給の良いバランスへのリセットのしるしだと思いたいものです。 引き続き米工房は、米不足のご心配をおかけしない努力を続けさせていただきます。 新米に向けて、端境期もよろしくお願いいたします。 2024年8月16日 金曜日 晴 5:30Pm 気温26.4度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2024
年 お盆休みのご案内
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▲暑中お見舞い申し上げます♪ |
★8月10日(土)までは、通常
の営業をしています。 ただ、配送時の混雑が予想されますので、 早めのご注文をいただければ幸いです。 ★また、商品の到着日は、 休日であっても指定できます。 ★この間、ご不便 をおかけいたしますが、 ご協力をお願いいたします。 ★ところで、先週の7月24日(水)の午前1時から我が町に大雨が降りました。 さらに一部で水害となり、全国ニュースで「北海道沼田町が〜」と流れたようで、 全国のみなさまからお見舞いのお電話などをいただきました。 おかげさまで米工房は、被害なし。 我が沼田町のこの水害による農業の被害は、 東に位置する共成(きょうせい)内の中島(なかじま)という水田農家が住むエリアが、 5戸の避難をされました。 このエリアは元々、流れている雨竜川が細くなりカーブしている地域なので、 数年ごとに田んぼが水に浸かる地域です。 昨年も8月5日(土)と6日(日)に同様な避難勧告が行われました。 苦労もありますが、それでチグリス=ユーフラティス川のように砂地の肥沃な大地となり、 美味しいお米がとれる名産地とも言われている一面もあります。 ★連日、猛暑が続 いています。 昨年は8月まではお米は大豊作の予想でしたが、猛暑により減収でした。 今年は雨が適時に降っているので、昨年よりも良いようです。 ただし、暑さは人間にも厳しい日々がまだまだ続きそうです。 みなさまも、どうかご自愛ください。 2024年8月1日 木曜日 晴 11:39Am 気温27.6度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
まさか!?の『令和の米パニック』! ★北海道のコメどころでは、田植えも終わり、稲が風にそよいでいます♪ ところが、コメ市場は大荒れです。 価格の高騰もそうですが、なんと、コメが無い!納品できない! えーーー!?そんなこと、あるの〜? ですが、昨年の夏の猛暑によるコメの減収や品質低下が原因のようです。 それでも昨年の稲刈り後の農水省の作況指数の発表では、ほぼ平年作だったので、 ここまでコメ不足になるとは業界でも当初は気が付きませんでした。 コメ不足と言えば、『平成の米パニック』が平成5年。 今回は令和5年。・・・・コメにとって「5年」は厄年なのでしょうか? 農業政策=農政=NO政? ★かつてコメ不足が起こるときは、政治が輸入を増やしたり、古米を放出しました。 今回は、どうやら、そのような動きが見えないのです。 結果的にお客様にコストの負担がかかってしまいます。 今、政治の世界は国際的にゆれていますが、 食卓に直結する農業政策の灯台は我々を導いていただきたいものです。 |
▲四国最南端の足摺岬の断崖にたつ、白亜の灯台♪ 不確実性の時代、我々の灯台はどこにあるのでしょう。 |
米工房はコメの安定供給に努めます♪ ★9〜10月の新米の時期になれば、この異常なコメ不足も落ち着くとは思いますが、 まずはこの時期を乗り切るよう、米工房はお客様への安定供給に努めますので、どうかよろしくお願いいたします。 ★田んぼでは、稲が生き生きと成長しています。 今年の新米も、また、みなさまに喜んでいただける準備が進んでいます。 2024年6月25日 火曜日 晴れ 2:25Pm 気温18.6度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
雪合戦とアイドルの闘いがTVerで配信中♪ ★米工房は、地元・北海道沼田町の雪合戦チーム「NMT(エヌエムティー)」を応援しています。 冬の新しいスポーツの雪合戦で、「NMT(エヌエムティー)」は今年、国際大会で優勝しました♪ さらに、それを聞きつけたアイドル・グループ「Aぇ!group」から、対戦を申し込まれ、それがテレビ放送されました。 ★ABCテレビで5月25日に放送された『あっちこっちAぇ!』の番組内で沼田町の雪合戦チーム「NMT(エヌエムティー)」が紹介されたのが、それです。 「TVer(ティーバー)」で見逃し配信していますので、下記をクリックしてぜひご覧ください。 ↓ あっちこっちAぇ! 北海道の旅!末澤&佐野「港町のおもてなし」!絶品グルメに満面の笑み!正門&リチャ&小島「北海道発の人気スポーツ」!スポーツ雪合戦で雪玉に襲われる!? アイドル・グループ「Aぇ!group」の今回の旅の舞台は、デビュー・ツアー最初の開催地、北海道。 今回は2チームに分かれ、末澤&佐野チームは「異国情緒あふれる港町で力いっぱいのおもてなし」、 正門&リチャード&小島チームは「雪山で熱戦!北海道発の人気スポーツ」。 まさか、これが天国と地獄の分かれ目になるとは…。 末澤&佐野チームが到着したのは港町の函館。 北海道の食材が揃うグルメスポットで、巨大なタラバガニを持ち上げたり、イクラを試食したりと市場巡りを満喫。 活イカ釣り堀で佐野が釣ったイカはその場でお刺身に!プルプルしたイカを食べた末澤の口から一同騒然の食リポが…!? 佐野は函館の海鮮の味を詰め込んだ豪華な丼を、末澤は函館産のウニたっぷりの丼を味わい、満面の笑み!「ただの観光や」と天国のようなロケを喜ぶ。 正門&リチャード&小島チームは、4月だというのに雪が残る沼田町へ。 「歓迎ようこそ!北海道沼田町へ」という横断幕を掲げた町の人たちが迎えてくれる。 3人が案内されたのは、なんと雪上に作られたコートだった!雪合戦が競技になった“スポーツ雪合戦”。 1チーム7人で雪玉を投げ合い戦う競技で、沼田町のチームNMTは今年行われた国際大会で優勝したという。 デモンストレーションを見た3人は、「思ってたのと違う」「怖かった」と、硬い雪玉が飛び交うハードな競技にびっくり! 基本ルールを学んだ3人はいよいよ実戦。 野球経験者の正門は速球を投げ、小島は果敢に攻める!地元の方々とチームを組み連携を深めた2チーム、熱戦の行方は…!?。 ★実は、私もこっそり(?)出演しています(笑&がくっ。)。 我が北海道沼田町は、雪が多いのですが、この雪が美味しいお米を作る田んぼの水になります。 そして、その雪を楽しんじゃうのが、新しいスポーツ=雪合戦です♪ 2024年5月31日 金曜日 晴れ 10:57Am 気温15.4度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
ゴールデンウィークを終え、 もうすぐ田植え♪ ★ビニールハウス内で、稲はすくすく育っています♪ 農家の方は、おおむね午前5時から田んぼの水を見て回り、 それからトラクターに夜中まで乗って田んぼの代掻き。 「代掻き」=しろかきとは、田んぼの土を平準化する作業です。 田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、 土の表面を平らにします。まず荒く行い、何度かていねいに行います。 そのため農家の皆さんは、田植えまではほとんど朝から晩まで外仕事です。 田植えをしてしまえば、しばらくのんびり管理になりますが、それまでが大忙しです。 寒い〜! ★連休の前半は、私もTシャツでしたが、だんだん寒くなり、 北海道では雪が降っている地域もあります。 5月のゴールデンウイーク後の雪! なごり雪を超えて、こりごり雪でしょうか。 |
▲みなさま、連休を楽しみましたか♪ |
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米工房の社会的責任♪ ★と、大上段なタイトルにいたしましたが、個人、法人、公務員、公共団体にかかわらず、すべての存在は、社会的存在です。 米工房が常日頃、農家の皆さんと、消費者の皆さんの間に入って相互の笑顔を構築する取り組みを行っているのは、まさにその点です。 ★米工房はお米のほかに、LPガスも取り扱っています。 そこで、LPガスの商慣行の是正に向けた我が社の取り組みを下記に紹介させていただきます。
★改めて、皆様とのつながりを自覚し、感謝いたします。 そして今年の新米も、また、みなさまに喜んでいただける準備が進んでいます。 2024年5月8日 水曜日 晴れ 3:52Pm 気温7.2度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
米工房の ゴールデンウィークは、 カレンダーの赤い日が休み♪ ★北海道の昨年は3月に雪がまったく降らなかったので、 雪融けが例年よりも20日ほど早かったのですが、 今年は、なかなか雪が融けません。 それでも本州以南はすでに気温20度超え、だそうですね。 また今年も、全国的に超★猛暑になるのでしょうか〜。 恐ろしい〜。 猛暑は、お米など農産物への影響も心配ですね。 土曜日は、営業しています ♪ ★米工房は、いつも通り、 日曜日と祝日はお休みをいただいています。 ですから、土曜日は営業しています。 ただし、ゴールデンウィーク中の運送会社は、 ちょっぴり、お忙しそうですので、 土曜日のご注文は、午前中にいただけると助かります。 |
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▲旅行やインバウンドなどが、絶賛★復活中♪ |
★さて、北海道のコメ作りは、 コメのタネまきを行うビニールハウスの設営が、ほとんど終わりました。 今週末からタネまきを行う農家の方もでてきそうです。 ★ゴールデンウィークが終わるころには、 まいたタネが育ち、田植えが始まります。 昨年の稲刈り後は、 コメ作りの難しさ、厳しさを久しぶりに実感いたしました。 今年の新米も、また、みなさまに喜んでいただける準備が進んでいます。 2024年4月9日 火曜日 晴れ 4:20Pm 気温2.1度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
3月、風花。 米工房の前も雪の下からアスファルト。 ★大雪だった今シーズンも嘘のように、 バレンタインデーには当町2月の過去最高気温8.3度となり、 急激に雪解けが進んでいます。 ★米工房は国道275号線沿いにあるのですが、 道路をはさむ駐車場は、高さ数メートルのスキー場のような雪山です。 ところが、米工房の玄関は南向きなので、雪解けが進み、 よーやくアスファルトがちらちら見えてきました。 ★と、書いていますと、雪がちらほら。 俳句の季語で言う、「風花」(かざなは)です。 風流ですなぁ〜♪ と、楽観できない豪雪地帯の米工房なんでした〜。 |
▲姫路市の親子ライダーが出発する季節です♪ |
思索のテスト・ケースとしての農業。 米工房は、おいしいお米を安定してお届けいたします。 ★一方で、たった今、国会では衆院本会議で『小野寺五典予算委員会委員長解任動議』の投票が行われ、否決されました。 これらは、政治家の裏金問題などから発した国会の日程闘争なのでしょうか。 ★ドイツやフランスなどでは、農家が国内農業の保護を求めて抗議運動を続けています。 大型農耕用重機を何十台も走らせて抗議しています。 かつて日本でも、国会や北海道庁の周辺を農家の方がトラクターと、ムシロに「米価値上げ」などと書いてデモをしていました。 以前はこれらが毎年の恒例行事でしたが、最後は15年ほど前でしょうか。 ★明らかに農家戸数の激減が、そのまま選挙の票に結び付くので、運動も弱体化しました。 つまり、票にならなければ、政治家には魅力のない遠吠えにしかすぎないのですね。 ★株価が今日、さらに過去最高値になりそうで日経平均4万円をオーバーしそうな国ですが、 国力は下がる一方で、同じ日のニュースとは思えませんが、それが現実なのですね。 ★農家戸数の減少と同様に、少子化も国力に影響しています。 先日、米工房がある地元の沼田町町立中学生が近隣の複数の町と合同で作った野球部で全国大会に行くことになり、寄付にいらしました。 もちろん応援いたしますが、すべての団体に寄付を払うのも根拠が必要です。 そこで係数をかけるとすれば、 @少子化による一団体当たりへの集中の高密度化。 A全国大会という功績と経費の規模。 さらに、 B他町との合同であることから、他町とのバランス。 ただ、 たとえば同じ沼田町の中学生でもバスケットの合同チームは60km以上遠くの芦別市の体育館が練習場所ですので、 保護者の対応能力の差が生徒の部活動の選択肢にダイレクトに影響するなどの事例もあります。 そうなれば、恵まれた生徒に、より恵まれた資源が集中するという差異の連鎖が生じます。 さらに、子どもの数が多い都市部こそが選択肢を担保するとの指向から、都市への人口の集中が加速するでしょう。 何も考えないよりも、このような機会に、すべての現実が、すべての現実とつながっていると考えることが重要と思います。 農業は、そのような思索のテスト・ケースでもあるように思います。 ★昨年の新米から全国で同時に値上げが続いています。 これも、農家の減少が、相対的に米不足を産んでいる一因からなのでしょう。 ★本日から、ななつぼしを値上げさせていただきます。他の銘柄米は、すえ置きです。 北 海道ななつぼし 10kg税込み 3,348円→3,510円 持続可能な社会に必要なのは、限りなく公平な分配です。 たいへん心苦しいのですが実質的なインフレが進む中、みなさまにもご負担をお願いすることとなりました。 引き続き、お米のご注文を、よろしくお願い申し上げます。 2024年3月1日 金曜日 風花 5:32Pm 気温-2.4度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2月、大雪。 米工房も屋根雪おろし2回目。 ★米工房がある北海道の沼田町は、有数の豪雪地帯です。 日本海からの湿った風が山にぶつかる地形であることから、 毎年、降雪量は1m前後あり、 多い年では最深積雪が約2mにも達することもあります。 ★2024年2月1日(木)現在、沼田町の雪は下記の情況です。 降雪量の累計=8m87cm 積雪深=1m55cm 最大積雪深=1m89cm ★今日も気温は午前1時38時にマイナス22.7度でした。 我が社の社員は朝方、鼻が冷えて目が覚めたそうです。 |
▲雪の下で、多くの生命が出番を待っています♪ |
国内のお米の在庫が、減っています。 米工房は、おいしいお米を安定してお届けいたします。 ★公益社団法人『米穀安定供給確保支援機構』は「米取引関係者の判断に関する調査」を毎月実施しています。 2024年1月分の調査概要が2月5日に発表されました。 結論は、「お米の価格は値上げする。」でした。 その判断基準は、 ・国内の在庫=5ポイント増加し、シェアは28%。 ・作柄=3ポイント減。 ・消費者の動向=2ポイント減。 ・お米の調達=46%で変わらず。 ★昨年は全国的に猛暑で、お米は冷夏に弱いので、豊作が期待されました。 しかし、あまりにも暑すぎたのですね。 お米は予想を大きく下回って収穫が少なかったようです。 ★値上げをしているのは、お米だけではなく、燃料、資材、運賃、人件費など、ほとんどの部門でです。 米工房は新米以降、値上げをしていませんが、予想を上回る情況はまだまだ続きそうです。 引き続き、お米のご注文を、よろしくお願い申し上げます。 2024年2月6日 火曜日 晴れ 10:53Am 気温-10.6度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2024年 あけまして おめでとう ございます ★みなさま、健康で 新年を迎えられたことと思います。 ★米工房は、 1月5日(金)より、 本格的な営業を再開させていただいています。 さっそく、多くのご注文をいただいています。 おかげさまで今年の「初荷」も順調に開始でき、 あらためて感謝を申し上げます。 |
▲今年も、ごはんで北海道を応援♪ |
★今年は元旦から『今年のニュー ス第一位』が起きてしまいました。 米工房の創業者は、金沢市で1901年に生まれました。私の父方の祖父です。 その親戚が現在も同じ石川県の小松市に住んでいますので、お正月の挨拶の電話を、元旦の午後4時にかけました。 おだやかな会話をしている最中、電話の向こうから、 「いかん!地震や!電話、切るで!」 と、突然。 あわててテレビを観ますと、午後4時6分に震度5強。 震度5強でも心配していたところ、続けて震度7。 石川県庁の危機管理監室によりますと、 1 月9日(火)9時で死者180人。 さらに重軽傷者や、家屋の被害、避難生活、道路の遮断による孤立化などに加え、雪が少ない地域なのに降雪が続いています。 ★さらに、翌日に は助けに向かう海上保安庁の飛行機が事故にあい、さらに死者5人。 事故現場の羽田空港は飛行機の発着が2分おきに繰り返されているようです。 ルーティンはコンピューターなどで管理して、より効率的に運営されているのでしょうが、 イレギュラーには弱いのでしょうか。 完璧を構築しているからこその事故のように思えてなりません。 対策に対策を重ねても、さらに対策が必要になる。 それが人生なのかもしれません。 ★コロナも、また 増加しているようです。 被災地での住居、ガソリン、灯油、プロパン・ガス、トイレ、紙、水などが気がかりですが、 お米は行き届いているのかな、と、考えます。 健康でおいしい食事をいただくのが、普通のお正月であるのならば、 お正月とは無数の方々の人生というお仕事の上に成立している奇跡なのかもしれません。 自然との共生が、自然の恵みを食べる喜びをいただいている我々の生活なのでしょう。 みんながつながっているからこそ、社会は成り立っているのでしょう。 みなさま、どうかご自愛ください。 ★そして、米工房にとっての2024年は、 例年どおりに、 田んぼでの苦労と、 食卓での笑顔を 結び付けられる年になればいい なぁと考えています。 ★生産者が想う「米」への気持ち、 消費者が感じる「ご飯」から生まれる愛情。 今年の米工房も、そんなみなさまの間で喜ばれる 集荷、精米、配達な どをしていきたいものだと想います。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2024年1月9日 火曜日 雪 1:46Pm 気温-3.1度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |