2月、大雪。 米工房も屋根雪おろし2回目。 ★米工房がある北海道の沼田町は、有数の豪雪地帯です。 日本海からの湿った風が山にぶつかる地形であることから、 毎年、降雪量は1m前後あり、 多い年では最深積雪が約2mにも達することもあります。 ★2024年2月1日(木)現在、沼田町の雪は下記の情況です。 降雪量の累計=8m87cm 積雪深=1m55cm 最大積雪深=1m89cm ★今日も気温は午前1時38時にマイナス22.7度でした。 我が社の社員は朝方、鼻が冷えて目が覚めたそうです。 |
▲雪の下で、多くの生命が出番を待っています♪ |
国内のお米の在庫が、減っています。 米工房は、おいしいお米を安定してお届けいたします。 ★公益社団法人『米穀安定供給確保支援機構』は「米取引関係者の判断に関する調査」を毎月実施しています。 2024年1月分の調査概要が2月5日に発表されました。 結論は、「お米の価格は値上げする。」でした。 その判断基準は、 ・国内の在庫=5ポイント増加し、シェアは28%。 ・作柄=3ポイント減。 ・消費者の動向=2ポイント減。 ・お米の調達=46%で変わらず。 ★昨年は全国的に猛暑で、お米は冷夏に弱いので、豊作が期待されました。 しかし、あまりにも暑すぎたのですね。 お米は予想を大きく下回って収穫が少なかったようです。 ★値上げをしているのは、お米だけではなく、燃料、資材、運賃、人件費など、ほとんどの部門でです。 米工房は新米以降、値上げをしていませんが、予想を上回る情況はまだまだ続きそうです。 引き続き、お米のご注文を、よろしくお願い申し上げます。 2024年2月6日 火曜日 晴れ 10:53Am 気温-10.6度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2024年 あけまして おめでとう ございます ★みなさま、健康で 新年を迎えられたことと思います。 ★米工房は、 1月5日(金)より、 本格的な営業を再開させていただいています。 さっそく、多くのご注文をいただいています。 おかげさまで今年の「初荷」も順調に開始でき、 あらためて感謝を申し上げます。 |
▲今年も、ごはんで北海道を応援♪ |
★今年は元旦から『今年のニュー ス第一位』が起きてしまいました。 米工房の創業者は、金沢市で1901年に生まれました。私の父方の祖父です。 その親戚が現在も同じ石川県の小松市に住んでいますので、お正月の挨拶の電話を、元旦の午後4時にかけました。 おだやかな会話をしている最中、電話の向こうから、 「いかん!地震や!電話、切るで!」 と、突然。 あわててテレビを観ますと、午後4時6分に震度5強。 震度5強でも心配していたところ、続けて震度7。 石川県庁の危機管理監室によりますと、 1 月9日(火)9時で死者180人。 さらに重軽傷者や、家屋の被害、避難生活、道路の遮断による孤立化などに加え、雪が少ない地域なのに降雪が続いています。 ★さらに、翌日に は助けに向かう海上保安庁の飛行機が事故にあい、さらに死者5人。 事故現場の羽田空港は飛行機の発着が2分おきに繰り返されているようです。 ルーティンはコンピューターなどで管理して、より効率的に運営されているのでしょうが、 イレギュラーには弱いのでしょうか。 完璧を構築しているからこその事故のように思えてなりません。 対策に対策を重ねても、さらに対策が必要になる。 それが人生なのかもしれません。 ★コロナも、また 増加しているようです。 被災地での住居、ガソリン、灯油、プロパン・ガス、トイレ、紙、水などが気がかりですが、 お米は行き届いているのかな、と、考えます。 健康でおいしい食事をいただくのが、普通のお正月であるのならば、 お正月とは無数の方々の人生というお仕事の上に成立している奇跡なのかもしれません。 自然との共生が、自然の恵みを食べる喜びをいただいている我々の生活なのでしょう。 みんながつながっているからこそ、社会は成り立っているのでしょう。 みなさま、どうかご自愛ください。 ★そして、米工房にとっての2024年は、 例年どおりに、 田んぼでの苦労と、 食卓での笑顔を 結び付けられる年になればいい なぁと考えています。 ★生産者が想う「米」への気持ち、 消費者が感じる「ご飯」から生まれる愛情。 今年の米工房も、そんなみなさまの間で喜ばれる 集荷、精米、配達な どをしていきたいものだと想います。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2024年1月9日 火曜日 雪 1:46Pm 気温-3.1度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |