2005年12月26日 月曜日 晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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いつも米工房をご利用いただき、ありがとうございます。 ■時々、米工房HPにも写真などで登場する方が、 全国放送のテレビにて紹介されますので、 皆様にも、ぜひ、観ていただけると幸いです。 ↓
■みなさま、良いお年をお迎えください。 |
2005年12月13日 火曜日 雪 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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いつも米工房をご利用いただき、 ありがとうございます。 最近、「もち米」の注文が増えました。 「ああ、お正月の準備をされているのか!」 と、今さらながらに時のたつ早さを実感しています。 ←■先日、近所の画廊で、女性が中心になって 『クリスマスの贈り物 展』とゆー展覧会がありました。 中に、フェルトで作られた小さなクリスマス・リースが 飾ってありました。なんと、300円(税込み・笑)! 思わず買ってしまいました。 買ってから作者を聞くと、私の知人の画家でした。 気に入ったモノを作ったのが、 お気に入りのヒトであったというのは偶然ではなく、 ちゃんと準備された、「波長」のようなものかもしれません。 なんだか、お米を売る自分の立場も振り返ってしまいました。 ■私の知人の農業青年が、こんなことを書いていました。 ↓
■もうすぐ、クリスマスです。 |
2005年11月16日 水曜日 雪 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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いつも米工房をご利用いただき、 ありがとうございます。 ▲宮城県 ささにしき ▲宮城県 ひとめぼれ これで、ほとんどの人気アイテムがそろいました! これからも、社員一同、 新米の仕入れに全力投球いたしますので、 是非、よろしくお願い申し上げます。 |
2005年10月31日 月曜日 晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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いつも米工房をご利用いただき、ありがとうございます。 さて、新米も、北海道米、新潟県こしひかり、富山県こしひかり、秋田県あきたこまちなど、一通り揃ってきました。 宮城県は、かつては新潟県をしのぐ日本一の「米の名産地」とも言われたのですが、 ここ数年、高温障害などでお米の成長の環境に恵まれておりません。 特に昨年は、地震と台風の影響も加わり、1等米の比率が低かったのです。 さらに、今年も、稲刈りスタート時から、品質に不安があり、出荷が鈍いのが現状です。 では、「2〜3等米でも出庫すればよいのでは?」とのご意見もあるかもしれませんが、 現在、全国の農協で「全量、1等米」にする努力競争をしているようで、 1等米の比率の低い農協&地域は、米の再調整を含めて、出荷が停滞しているのが現実です。 あわせて、「ささにしき」を生産している多くの地域は10年ほど前から、「ひとめぼれ」に品種を変えています。 つまり、市場に出回る「ささにしき」の量にも、かつての勢いが無いのも、新米の出回りが遅い要因ともなっています。 しかし、いずれにせよ、「ささにしき」を食べたい、使いたい、とのお客様の声も多いのも現実です。 特に、米の粒が屹立したままの心地よい歯ごたえが特徴の「ささにしき」には、おすし屋さんのファンが多いようです。 ご迷惑をおかけしておりますが、「ささにしき」新米の発売まで、もうしばらくお待ちください。 |
2005年9月30日 金曜日 晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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昨日から、ワイン用ブドウ「セイベル」の収穫が始まっている。 行ってみると、お手伝いのオバサン3人組がにぎやかに作業をしていた。 「あらぁ〜、テレビでお風呂に入っていたヒトだべさー。」 がくっ。 実は先日、私が露天風呂に入っているシーンが、 テレビ朝日『人生の楽園』で全国放送されてしまったのだ(笑)。 その時のテレビ・ドキュメンタリーの主役、 横浜市から移住してきて、ひとりで住む家を造った若林博士も、 慣れた手つきでハサミでパッチンと、ブドウをつみとっていた。 見ると、その前には博士の奥さんが! テレビ『人生の楽園』で紹介された時には、 ヨソ行きの服(?)を着てブドウ畑に来ていた奥さんだったが、 さすがに今日は、農家ファッション(笑)。 「今年のブドウはどうですかー?」 「甘いよ、甘い。」 ちょいと食べると、うん、甘い! 「いつもは甘くても、 皮の裏側だけで種のまわりは渋かったり酸っぱかったりするのに、 今年はサイコーですね!」 お米も、ブドウも、美味しい今年の北海道です〜♪ |
2005年9月13日 火曜日 雨のち晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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今朝の沼田町の田んぼは、穂に、たっぷりと実がついて、風が吹くたびに手招きをされているようです。 |
2005年9月3日 土曜日 晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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■玄米の袋を開けると、「プ〜ン」と、甘くて、こうばしい香り。 玄米の表面は、1年ぶりに見る、やや白い琥珀色。 そして、輝いています。 ■さっそく、精米してみました。 やはり、精米機は今までとは違い、軽く回ります。 これは、新米がやわらかい証拠。 また、ついさっきまで田んぼにあったのですから、 水分を多く含んでいます。 精米機から出てきながら、若干の汗をかいているような感じです。
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2005年6月22日 水曜日 晴れ 気温29度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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▲元気いっぱい、米工房の店内を「探検」していました。 |
■今日、米工房に、かわいいお客様がたくさんいらっしゃいました。 沼田小学校の2年生の皆さんです。 ■なんでも、「生活科」という授業があるそうで、 その中の「町探検」が、今回のご来店の目的だそうです。 ■事前に担任の進藤達矢先生からいただいた手紙は、 こんな内容でした。 ↓
■今日の午前11時ごろ、小学校から2kmほど歩いて、 米工房まで15人の子供たちがやってきました。 さっそく、私は彼らの質問攻めにあいました(笑)。 子供 「米は何種類、あるのですか?」 店長 「店頭販売は9種類ですね。」 子供 「一番、高い、ものは何ですか?」 店長 「えーと、新潟県の岩船こしひかり、です。」 子供 「一番売れているのは、何ですか?」 店長 「北空知産ほしのゆめ、ですね。」 子供 「一番、いいことは何ですか?」 店長 「農家や、お客さんなど、色んな方と知り合いになれることですね。」 子供 「一番、イヤなことは何ですか?」 店長 「えーと、えーと。う〜ん・・・。秘密です(笑)。」 子供 「えー?何、それぇー?」 店長 「あ、休みがなかなか取れないので、旅行に行けないことですね。」 子供 「わかりました。ありがとうございます!」 店長 「ほっ。」 |
2005年5月27日 金曜日 晴れ Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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■なんと、5月15日にまで雪が降った北海道! 田植えがスタートした5月20日ごろまでは、 まだまだ、あぜ道や、日陰に残雪が見受けられました。 ■で、連日の田植え作業。 農家の方々は家族総出で、田んぼと、にらめっこ! 「さて、一服じゃぁーっ。」と、 久しぶりに田んぼから目を離し、 ゆっくりと回りを見てみれば・・・・・・。 なんと、ここ数日で雪はまったく消え、 あぜ道には、一面のタンポポが咲いています! ■毎日、見ていたはずの、あぜ道なのですが、 気が付きませんでした。 休憩がてら、タバコやジュースで口をふさぎ、 みんなが、それぞれ、タンポポに見とれていました。 ■これから夏にさらに近づけば、 これらのタンポポを、おおい隠すように、 うっそうとした雑草が生えだしてきます。 そうすれば、今度は雑草は害虫の巣となり、 農家の敵となり、「草刈り」の仕事が必要になります。 ■そんなことは分かってはいるのですが、 やはり今日は、無くなった雪に変わって出てきた タンポポ街道(?)を目に染みつけていたいのです。 |
2005年5月24日 |
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▲5月下旬、米どころ北空知の田植え。 |
■それにしても、寒い5月! な、なんと、5月15日にまで雪が降りました! それから、冷たい雨や、曇天の日々。 ■通常であれば5月10日には桜も咲く北空知。 でも、20日になっても桜は開花せず(泣)。 それでも、予定通り「花見」だけはしたりして(笑)。 ■花見の心配をすればいいダケではないのが、 農家の皆さん。 特にコメ農家の皆さんは、4月中旬から ビニール・ハウスにコメの種をまき、 それが大きく育ってきているのです。 タイミングのいい時期に田んぼに、育った稲を植える、 つまり田植えをしなければ、 稲は上手に育ってくれないのです! ■ようやく、5月20日は良い天気となりました。 各地域の農家はいっせいに田植えを始めました! 大方、5月中には終わりそうです。 ■そしてさらに、9月の稲刈りまで、 大自然との格闘が続けられてゆくのです。 |
2005年4月23日
■田んぼの雪が消えない不安をかかえながらも、ようやく、ほとんどの農家が今日で稲の種まきを終えました。 ■作業の工程は、 「あらかじめ土を詰めておいた皿(ある農家では、2700枚ほど)に機械で種籾を落とし土をかけ、ビニールハウスの中に並べる。 並べた皿の上にはさらに小さな温室を作るようにビニールを掛けるので、それ用の支柱を刺していく。」 と、ゆー感じ。 なかなか手間がかかる作業です。 農家の方はもちろん、家族総出。さらに、数人のアルバイトに手伝ってもらう必要があります。 ■と、終わってみたところ、またまた、雪がチラチラ降ってきた! ・・・う〜む。今年の秋の収穫は、どーなることやら! |
2005年4月14日
↑ ■さぁ、ビニール・ハウスも建ったし、 いよいよ、ここの中で、稲の「種まき」だーっ! し、しかし。ビニール・ハウスの中はポカポカ陽気でも、 周りの田んぼには、大雪が解けないでのこっています! このまま「種まき」をして稲が順調に育っても、 移設しようとする田んぼに雪があれば、「田植え」はできませ〜ん! ■そこで、準備オッケーなのに、泣く泣く「種まき」を4〜7日遅らせることに なったのです。本当に今年は雪が多すぎーっ! |
◆ 土地に願いを ◆ When You Wish Upon A Star ? No ! When You Wish Down To The Earth ! |
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2005年3月22日 火曜日
米工房HP店長 久保元宏 |
「地鎮祭(じちんさい)」と聞くと、 家を新築する時の神主さんによる お祈りを連想されるでしょう。 それも、そーですが、 3月の雪解けが始まったこの時期、 農村地帯で「地鎮祭」と言えば、 これから始まる長期の農繁期に 向けての土地の神様へのお祈り のことなのです。 市町村の行政単位ではなくて、 農業集落ごとに、古くから伝わった 「地鎮様の石塔」があります。 まず、みんなで雪をかきわけて、 その石塔を見せます。 さらに、そこに地域の農民が集まり お祈りを捧げるわけです。 我が沼田町では、3月12日〜21日が 地鎮祭のピークでした。お祈りの後は、 石を囲んで、お酒を飲み交流をします。 みんなの願いがかなって、 今年は天候に恵まれるといいですね! |
写真右の「馬頭観音」は、馬頭明王ともいい、馬の保護神として各地で広く信仰された。 |
▲宇宙人、襲来(笑)? |
◆ 田んぼの雪を融かさなきゃ! ◆
2005年3月17日 木曜日
米工房HP店長 久保元宏 さて、左の写真。何だと思いますか? これ、我が沼田町から南に約100kmの空知管内長沼町の水田です。 白い雪の上のぐるぐる、春の耕作開始に向けてまかれた融雪剤なのです。 ご存知のように、「黒」は熱を集める力を持っている色。 こうして、黒い状態を作れば自然の熱を集めて、雪が早く融けるのです。 ただ、農家の方の工夫は、この融雪剤のまき方。 粉ですので、でたらめにまくと、重なってしまい、無駄。 写真のように、ぐるぐるとまいてゆけば、効率的!しかも見ていて美しい。 雪は四月上旬には融け、肥料をまくことができるようになります。 田植えは五月下旬ごろの見込み。また長い農繁期が始まります。 |
2005年3月5日 土曜日
米工房HP店長 久保元宏 今年の冬の我が沼田町は、大雪で悩まされています。たとえば・・・・・・。 沼田町の降雪量 2005年3月1日現在 1,153cm 2004年(同日現在) 682cm 2003年(同日現在) 1,232cm 沼田町の積雪量 2005年3月1日現在 197cm 2004年(同日現在) 145cm 2003年(同日現在) 163cm そんな中、『冬のほたる2005 〜雪と炎〜 SNOW FANTASY IN NUMATA』と名付けて、 沼田町内「ほろしん温泉 ほたる館」で、2005年2月25日(金)〜3月5日(土)まで雪と氷のイヴェントが開かれました。 特に、沼田町民が直径約30cmのミニあんどんをたくさん作り、それを雪の壁に埋め込んだ「雪の回廊」はとても美しく、かつ楽しい散歩道となっていました。 |
▲札幌の舗道は、歩けない!? |
◆ 札幌は連日、50cmの大雪! ◆
2005年1月25日 火曜日
米工房HP店長 久保元宏 ・・・なんですが、本当は札幌よりも、スゲー豪雪地帯の我が沼田町に雪が降っていないんです。 もちろん、昨年末や1月の5〜14日は連日、大雪でした。 しかし!1月15日から本日、25日まで、10日間、ほとんど雪が降っていない! これって、どーゆーコト? 降ったら降ったで、「除雪の仕事は余計だぁ〜。」となげくのですが(笑)、 降らなきゃ降らないで、「こ・これって、異常気象!?」と、ビビル、貧乏性な私です(笑)。 |