店長の日記
大した事は書いていませんが、米工房の近況です。
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2005年

いよいよ、年末、年始。
もう、いくつ寝ると〜お正月〜♪
宅急便による商品の受注は、
2005年内;12月29日(木曜日)まで、
2006年新年;1月5日(木曜日)から!

到着日の指定は、休日でも可能です。
ご協力、お願いいたします。
北海道産 黒豆★光黒大豆と呼ばれるツヤのある中粒の品種。 豆類は、お米を30sご注文いただいた時に、各種合わせて1kgまで一緒にお届けできます。最近、テレビなどで話題の健康食品となり、年間を通してのヒット商品となりました。

「もち米」、「小豆」、「黒豆」などの手配は、お済みですか?

2005年12月26日 月曜日 晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

いつも米工房をご利用いただき、ありがとうございます。


■時々、米工房HPにも写真などで登場する方が、
全国放送のテレビにて紹介されますので、
皆様にも、ぜひ、観ていただけると幸いです。

←■横浜市から、北海道沼田町に移住したこられた方の家。
実は、なんと、このログハウス、ほとんど一人での手造りです!
基礎工事のコンクリートと、屋根のトタン以外は、一人で造りました!

そんな方が、
2006年1月7日(土曜日) 午後6時から、
テレビ朝日系 『人生の楽園』 にて、紹介されます。

1942年生まれで、横浜の某大企業で社長まで経験された方の、
イナカでの豊かな暮らしには、多くの興味深いものがあると思います。

▲実は2005年9月24日にも、同番組にて紹介され、好評でした。
その時には、私、久保も露天風呂で共演(照)!
けっこー危ないアングル(?)で、
お食事中にご迷惑を、おかけいたしました(笑)。

1月の放送は、9月の放送の「その後〜」の内容になりそうです。


■みなさま、良いお年をお迎えください。


ああ、もーはや、年末、年始。
「もち米」、「小豆」、「黒豆」などの手配は、いかがですか?

2005年12月13日 火曜日 雪
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

いつも米工房をご利用いただき、
ありがとうございます。

最近、「もち米」の注文が増えました。
「ああ、お正月の準備をされているのか!」
と、今さらながらに時のたつ早さを実感しています。

←■先日、近所の画廊で、女性が中心になって
『クリスマスの贈り物 展』とゆー展覧会がありました。
中に、フェルトで作られた小さなクリスマス・リースが
飾ってありました。なんと、300円(税込み・笑)!
思わず買ってしまいました。
買ってから作者を聞くと、私の知人の画家でした。
気に入ったモノを作ったのが、
お気に入りのヒトであったというのは偶然ではなく、
ちゃんと準備された、「波長」のようなものかもしれません。
なんだか、お米を売る自分の立場も振り返ってしまいました。

私の知人の農業青年が、こんなことを書いていました。

気になるのは、音楽が自分たちで「やる」モノから
遠く離れてしまってるように感じること。
農業を大切なものだと思ってくれるのはいいけれど、
最近「農業」がなんだか必要以上にありがたがられて、
かえって一般のヒトから農業が離れていくような
気もする時もあるから、こうやって考えると
音楽と農業というのは何だか同じ問題点を
抱えているのではないか、と思うわけです。

ワタシがいろんな国の音楽が好きなのは、
ひとつにはその素朴さが
「音楽が自分たちの側にある」ということを
信じさせてくれるような気がするトコロにあるのかな、と。
そういうものを「土着」と表現するのも
また農業的ではありますが。


もうすぐ、クリスマスです。


お待たせしていた、
新米「宮城県ささにしき」、新米「宮城県ひとめぼれ」も、
よ〜やく入荷!

2005年11月16日 水曜日 雪
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

いつも米工房をご利用いただき、
ありがとうございます。


▲宮城県 ささにしき


▲宮城県 ひとめぼれ

これで、ほとんどの人気アイテムがそろいました!

これからも、社員一同、
新米の仕入れに全力投球いたしますので、
是非、よろしくお願い申し上げます。


新米「ささにしき」出荷遅れの、おわびと、ご連絡。

2005年10月31日 月曜日 晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏
お米のふるさと。 いつも米工房をご利用いただき、ありがとうございます。

さて、新米も、北海道米、新潟県こしひかり、富山県こしひかり、秋田県あきたこまちなど、一通り揃ってきました。

しかし、新米「宮城県ささにしき」玄米の入庫が遅れており、大変ご迷惑をおかけしています。
宮城県は、かつては新潟県をしのぐ日本一の「米の名産地」とも言われたのですが、
ここ数年、高温障害などでお米の成長の環境に恵まれておりません。
特に昨年は、地震と台風の影響も加わり、1等米の比率が低かったのです。
さらに、今年も、稲刈りスタート時から、品質に不安があり、出荷が鈍いのが現状です。
では、「2〜3等米でも出庫すればよいのでは?」とのご意見もあるかもしれませんが、
現在、全国の農協で「全量、1等米」にする努力競争をしているようで、
1等米の比率の低い農協&地域は、米の再調整を含めて、出荷が停滞しているのが現実です。

あわせて、「ささにしき」を生産している多くの地域は10年ほど前から、「ひとめぼれ」に品種を変えています。
つまり、市場に出回る「ささにしき」の量にも、かつての勢いが無いのも、新米の出回りが遅い要因ともなっています。

しかし、いずれにせよ、「ささにしき」を食べたい、使いたい、とのお客様の声も多いのも現実です。
特に、米の粒が屹立したままの心地よい歯ごたえが特徴の「ささにしき」には、おすし屋さんのファンが多いようです。

ご迷惑をおかけしておりますが、「ささにしき」新米の発売まで、もうしばらくお待ちください。


ワイン用ブドウも、収穫まっさかり!

2005年9月30日 金曜日 晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

昨日から、ワイン用ブドウ「セイベル」の収穫が始まっている。
行ってみると、お手伝いのオバサン3人組がにぎやかに作業をしていた。
「あらぁ〜、テレビでお風呂に入っていたヒトだべさー。」
がくっ。
実は先日、私が露天風呂に入っているシーンが、
テレビ朝日『人生の楽園』で全国放送されてしまったのだ(笑)。

その時のテレビ・ドキュメンタリーの主役、
横浜市から移住してきて、ひとりで住む家を造った若林博士も、
慣れた手つきでハサミでパッチンと、ブドウをつみとっていた。
見ると、その前には博士の奥さんが!
テレビ『人生の楽園』で紹介された時には、
ヨソ行きの服(?)を着てブドウ畑に来ていた奥さんだったが、
さすがに今日は、農家ファッション(笑)。

「今年のブドウはどうですかー?」
「甘いよ、甘い。」
ちょいと食べると、うん、甘い!
「いつもは甘くても、
皮の裏側だけで種のまわりは渋かったり酸っぱかったりするのに、
今年はサイコーですね!」

お米も、ブドウも、美味しい今年の北海道です〜♪


北海道も、稲刈りのカウント・ダウン開始!

2005年9月13日 火曜日 雨のち晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏
今朝の沼田町の田んぼは、穂に、たっぷりと実がついて、風が吹くたびに手招きをされているようです。


いよいよ、2005年、新米、出荷!

2005年9月3日 土曜日 晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

玄米の袋を開けると、「プ〜ン」と、甘くて、こうばしい香り。
玄米の表面は、1年ぶりに見る、やや白い琥珀色。
そして、輝いています。

さっそく、精米してみました。
やはり、精米機は今までとは違い、軽く回ります。
これは、新米がやわらかい証拠。
また、ついさっきまで田んぼにあったのですから、
水分を多く含んでいます。
精米機から出てきながら、若干の汗をかいているような感じです。

いよいよ新米シーズンとなりました。
天候などの条件もありますが、下記のスケージュールで精米の予定です。

9月3日(土曜日) 茨城県 あきたこまち 10kg 3,700円(本体価格)、3,885円(税込み価格)

★ご注文はこちら「お米一覧」から!
あきたこまちの粘りは秋田の味覚が表れたお米。こしひかりの血を受け継ぐ良食味。
▲画面では、
「2004年産平成16年産
秋田県産あきたこまち
と、なっていますが、この部分からオーダーください。

9月下旬      北海道 ほしのゆめ、きらら397、はくちょうもち
10月上旬     富山県 こしひかり、秋田県 あきたこまち
10月中旬     新潟県 こしひかり、岩船 こしひかり
10月下旬     宮城県 ささにしき、ひとめぼれ、新潟県 こがねもち

社員一同、新米の仕入れに全力投球いたしますので、是非、よろしくお願い申し上げます。


子供の質問、「一番、イヤなことは何ですか?」に、タジタジ(笑)。

2005年6月22日 水曜日 晴れ 気温29度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏
子供は、いつの時代も元気ですねぇ〜♪どーもどーも、こどもたち!
元気いっぱい、米工房の店内を「探検」していました。
今日、米工房に、かわいいお客様がたくさんいらっしゃいました。
沼田小学校の2年生の皆さんです。

なんでも、「生活科」という授業があるそうで、
その中の「町探検」が、今回のご来店の目的だそうです。

事前に担任の進藤達矢先生からいただいた手紙は、
こんな内容でした。

 2年生の生活科で町探検の学習を進めています。
6つの班ごとに、自分たちの班が行ってみたいお店を決め、
お店の人にいろいろ質問をしてみようということで計画を立てました。

今日の午前11時ごろ、小学校から2kmほど歩いて、
米工房まで15人の子供たちがやってきました。
さっそく、私は彼らの質問攻めにあいました(笑)。

子供 「米は何種類、あるのですか?」
店長 「店頭販売は9種類ですね。」
子供 「一番、高い、ものは何ですか?」
店長 「えーと、新潟県の岩船こしひかり、です。」
子供 「一番売れているのは、何ですか?」
店長 「北空知産ほしのゆめ、ですね。」
子供 「一番、いいことは何ですか?」
店長 「農家や、お客さんなど、色んな方と知り合いになれることですね。」
子供 「一番、イヤなことは何ですか?」
店長 「えーと、えーと。う〜ん・・・。秘密です(笑)。」
子供 「えー?何、それぇー?」
店長 「あ、休みがなかなか取れないので、旅行に行けないことですね。」
子供 「わかりました。ありがとうございます!」
店長 「ほっ。」

家族総出で、田植えが続いています。    
〜北海道・北空知農業ニュース〜

2005年5月27日 金曜日 晴れ
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

なんと、5月15日にまで雪が降った北海道!
田植えがスタートした5月20日ごろまでは、
まだまだ、あぜ道や、日陰に残雪が見受けられました。

で、連日の田植え作業。
農家の方々は家族総出で、田んぼと、にらめっこ!
「さて、一服じゃぁーっ。」と、
久しぶりに田んぼから目を離し、
ゆっくりと回りを見てみれば・・・・・・。
なんと、ここ数日で雪はまったく消え、
あぜ道には、一面のタンポポが咲いています!

毎日、見ていたはずの、あぜ道なのですが、
気が付きませんでした。
休憩がてら、タバコやジュースで口をふさぎ、
みんなが、それぞれ、タンポポに見とれていました。

これから夏にさらに近づけば、
これらのタンポポを、おおい隠すように、
うっそうとした雑草が生えだしてきます。
そうすれば、今度は雑草は害虫の巣となり、
農家の敵となり、「草刈り」の仕事が必要になります。

そんなことは分かってはいるのですが、
やはり今日は、無くなった雪に変わって出てきた
タンポポ街道(?)を目に染みつけていたいのです。


よぉおお〜〜〜やく、田植えも後半!    
〜北海道・北空知★農業ニュース〜

2005年5月24日
5月下旬、米どころの一つ空知支庁雨竜町。苗は、長さ60センチ、幅30センチほどの育苗マットに整然と植えられている。田植え機にセットすれば、機械が4列にスイスイ植えてゆく。手植えのざっと20倍の速さだ。
5月下旬、米どころ北空知の田植え。
それにしても、寒い5月!
な、なんと、5月15日にまで雪が降りました!
それから、冷たい雨や、曇天の日々。

通常であれば5月10日には桜も咲く北空知。
でも、20日になっても桜は開花せず(泣)。
それでも、予定通り「花見」だけはしたりして(笑)。

花見の心配をすればいいダケではないのが、
農家の皆さん。
特にコメ農家の皆さんは、4月中旬から
ビニール・ハウスにコメの種をまき、
それが大きく育ってきているのです。
タイミングのいい時期に田んぼに、育った稲を植える、
つまり田植えをしなければ、
稲は上手に育ってくれないのです!

ようやく、5月20日は良い天気となりました。
各地域の農家はいっせいに田植えを始めました!
大方、5月中には終わりそうです。

そしてさらに、9月の稲刈りまで、
大自然との格闘が続けられてゆくのです。


稲の「種まき」、無事、終了!    
〜北海道・北空知★農業ニュース〜

2005年4月23日
■田んぼの雪が消えない不安をかかえながらも、
ようやく、ほとんどの農家が今日で稲の種まきを終えました。
■作業の工程は、
「あらかじめ土を詰めておいた皿(ある農家では、2700枚ほど)に機械で種籾を落とし土をかけ、ビニールハウスの中に並べる。
並べた皿の上にはさらに小さな温室を作るようにビニールを掛けるので、それ用の支柱を刺していく。」
と、ゆー感じ。
なかなか手間がかかる作業です。
農家の方はもちろん、家族総出。さらに、数人のアルバイトに手伝ってもらう必要があります。
■と、終わってみたところ、またまた、雪がチラチラ降ってきた!
・・・う〜む。今年の秋の収穫は、どーなることやら!


稲の「種まき」、4〜7日遅らせる!    
〜北海道・北空知★農業ニュース〜

2005年4月14日
秩父別町のビニール・ハウスです。ここに、稲の種をまくのです♪

さぁ、ビニール・ハウスも建ったし、
いよいよ、ここの中で、稲の「種まき」だーっ!
し、しかし。ビニール・ハウスの中はポカポカ陽気でも、
周りの田んぼには、大雪が解けないでのこっています!
このまま「種まき」をして稲が順調に育っても、
移設しようとする田んぼに雪があれば、「田植え」はできませ〜ん!
そこで、準備オッケーなのに、泣く泣く「種まき」を4〜7日遅らせることに
なったのです。本当に今年は雪が多すぎーっ!


◆ 土地に願いを ◆
When You Wish Upon A Star ?
No !
When You Wish Down To The Earth !
2005年3月22日 火曜日
米工房HP店長 久保元宏
 「地鎮祭(じちんさい)」と聞くと、
家を新築する時の神主さんによる
お祈りを連想されるでしょう。

 それも、そーですが、
3月の雪解けが始まったこの時期、
農村地帯で「地鎮祭」と言えば、
これから始まる長期の農繁期に
向けての土地の神様へのお祈り
のことなのです。


 市町村の行政単位ではなくて、
農業集落ごとに、古くから伝わった
「地鎮様の石塔」があります。
まず、みんなで雪をかきわけて、
その石塔を見せます。
さらに、そこに地域の農民が集まり
お祈りを捧げるわけです。

 我が沼田町では、3月12日〜21日が
地鎮祭のピークでした。お祈りの後は、
石を囲んで、お酒を飲み交流をします。
 みんなの願いがかなって、
今年は天候に恵まれるといいですね!
地鎮様の石塔★馬は神
▲写真左の「地鎮様」は土地の神様で、土地の人から崇敬されている。
 写真右の「馬頭観音」は、馬頭明王ともいい、馬の保護神として各地で広く信仰された。


大雪を楽しんじゃう!★宇宙人、襲来(笑)?
▲宇宙人、襲来(笑)?
◆ 田んぼの雪を融かさなきゃ! ◆
2005年3月17日 木曜日
米工房HP店長 久保元宏
 
 さて、左の写真。何だと思いますか?
これ、我が沼田町から南に約100kmの空知管内長沼町の水田です。
白い雪の上のぐるぐる、春の耕作開始に向けてまかれた融雪剤なのです。

 ご存知のように、「黒」は熱を集める力を持っている色。
こうして、黒い状態を作れば自然の熱を集めて、雪が早く融けるのです。

 ただ、農家の方の工夫は、この融雪剤のまき方。
粉ですので、でたらめにまくと、重なってしまい、無駄。
写真のように、ぐるぐるとまいてゆけば、効率的!しかも見ていて美しい。

 雪は四月上旬には融け、肥料をまくことができるようになります。
田植えは五月下旬ごろの見込み。また長い農繁期が始まります。


大雪を楽しんじゃう!★次回は恋人と・・・・・・?
四角い雪と、ロウソクの組合せで巨大で幻想的な「雪の壁」が作られました。
 大雪の冬を楽しもう! 
2005年3月5日 土曜日
米工房HP店長 久保元宏
今年の冬の我が沼田町は、大雪で悩まされています。たとえば・・・・・・。

沼田町の降雪量
2005年3月1日現在  1,153cm
2004年(同日現在)   682cm
2003年(同日現在)  1,232cm

沼田町の積雪量
2005年3月1日現在   197cm
2004年(同日現在)   145cm
2003年(同日現在)   163cm

そんな中、『冬のほたる2005 〜雪と炎〜 SNOW FANTASY IN NUMATA』と名付けて、
沼田町内「ほろしん温泉 ほたる館」で、2005年2月25日(金)〜3月5日(土)まで雪と氷のイヴェントが開かれました。
特に、沼田町民が直径約30cmのミニあんどんをたくさん作り、それを雪の壁に埋め込んだ「雪の回廊」はとても美しく、かつ楽しい散歩道となっていました。


札幌の大雪!★犬は喜び・・・・・・?
▲札幌の舗道は、歩けない!?
◆ 札幌は連日、50cmの大雪! ◆

2005年1月25日 火曜日
米工房HP店長 久保元宏

・・・なんですが、本当は札幌よりも、スゲー豪雪地帯の我が沼田町に雪が降っていないんです。
もちろん、昨年末や1月の5〜14日は連日、大雪でした。
しかし!1月15日から本日、25日まで、10日間、ほとんど雪が降っていない!
これって、どーゆーコト?
降ったら降ったで、「除雪の仕事は余計だぁ〜。」となげくのですが(笑)、
降らなきゃ降らないで、「こ・これって、異常気象!?」と、ビビル、貧乏性な私です(笑)。