店長の日記
大した事は書いていませんが、米工房の近況です。
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2006年

ついに、雪景色
冬の足跡。
年末・年始のご案内

宅急便による商品の受注

年内;2006年12月29日(金曜日)まで
新年;2007年1月5日(金曜日)から



★休日の間でも、商品の到着日の指定はできます。
★ご希望の到着日を、指示してください。
★ご協力、よろしくお願いいたします。


暖冬でも、冬は冬
ジングルベルの歌声。
2006年11月21日(火)。
米工房がある北海道沼田町、11月だというのに、
小春日和が続いています。
初雪も11月12日に降ったのですが、
もうすっかり融けてしまいました♪
こんなに暖かい「冬」も、ブキミなぐらい珍しいこと。

それでも、世間ではクリスマスの準備が
各所で始まっていますね〜。
特に今年は、10月31日にハロウィーンが終わった
その翌日からクリスマスの飾り付けが目立っています。
う〜む。
ちょっと、はやすぎじゃない(笑)?
と、ニヤニヤしているうちに、もう12月の足音が、
もーすぐ、そこまで。

北海道のことだから、一気に寒くなるのでしょう。
風邪などへの油断は禁物ですね。


農村に、オペラの歌声が響く
2006年11月16日(木)。
米工房がある北海道沼田町、幌新温泉ほたる館で、オペラコンサート。
農家の奥さんたちを対象にしたコンサートなので、
美空ひばりなどの親しみのある曲も交えつつも、
イタリア語の歌曲や、「アメイジング・グレイス」などを聴かせてくれました。
格調高いオペラの声は、ホンモノ。
MCも馴れたもので、むむむ、これがプロ。

印象的なMCがコンサートの後半にありました。

「私は四国の香川県で音楽の教師もしていました。
結婚することになり、北海道に来たんです。
北海道に来て、すごく楽しいのですが、
何かをアキラメて主婦になった、ということも事実です。
もちろん、後悔はしていませんが、
”欲”と”夢”が違うように、
何かをアキラメるのと、夢を持ち続けるのは別ですものね。」


11月7日(火)1:20Pm、北海道佐呂間町で竜巻で9人が犠牲

■「初雪が遅い」と、喜んでいた矢先の出来事でした。
北海道の秋には珍しく、連日、激しいカミナリが鳴り響いてもいました。
いまから考えると、それらも、この恐ろしい竜巻の「予言」だったのかもしれません。

■第一報を私が知ったのは事故から3時間ほどたったころでした。
最初は、「まるでアメリカみたいだなぁ。」という他人事のような感想。
しかし、死者の中に、米工房のお米を食べてくれていた方の名前を見つけたときにはガクゼンとしてしまいました。
私の知っている方でした。若い方ですが、トンネル工事の優れた技術者でした。
もちろん、アメリカという遠くでの災害であれば良いわけでは無いのですね。

■この厳しい現実の前に、「教訓」を導き出すのはまだ早いのかもしれません。
それでも、私たちは大自然の魅力も、恵みも分っています。追悼の先には、希望を思い出したいものです。

■今は、亡くなられた9人の方と、怪我や被害にあわれた方にお悔やみを申し上げたいと思います。

text by 久保元宏 (米工房HP店長 2006年11月8日 カキコミ)


10月31日は、ハロウィン
食べたいぞ〜! ハロウィンとは、万聖節(11月1日)の前夜祭にあたる行事のことで、
10月31日に行われます。
「万聖節」は、日本ではお盆のようなものだそうす。
過去に亡くなった人が、この日にはよみがえると考えられています。
もともとは2000年以上昔のケルト人の宗教的行事が、
キリスト教に取り入れられたようです。

最近、ケルティック・ウーマンという女性グループが注目されていますが、
彼女たちの演奏するのも、アイルランドのケルト音楽です。

西洋は、キリスト教、ギリシャ・ローマ文化の他にも、
ケルト文化があるんですね〜。

まぁ、そーゆー日本人だって、
お墓参りは、「仏教」、
お年始は、「神前」、
クリスマスは、「キリスト教」なんですから(笑)、
まぁ、異文化に対する興味を持つことは生活を豊かにしてくれますね♪

日本でハロウィンと言えば、まずは、「カボチャ」のイメージですよね(笑)。
都会ではデパートなどのディスプレイに、この時期にハロウィン風にデザインされたカボチャが飾られていますが、
北海道の田舎でも、大きなカボチャが家の前に飾られています。
最近では、大きいカボチャや、食用の普通サイズのカボチャの他に、
「おもちゃカボチャ」と呼ばれる、幅が6cmほどの小さな観賞用のカボチャも生産されています。
全国の花屋さんに流通していますので、みなさんも、かわいい「おもちゃカボチャ」を室内に飾ってはいかがでしょうか?

text by 久保元宏 (米工房HP店長 2006年10月9日 カキコミ)


新米、入荷!
text by 米工房HP店長 久保元宏 (2006年9月8日 金曜日)

今日の午前11時、いよいよ我が社に新米が入荷いたしました。

って言っても北海道のコメではなくって、茨城県の「あきたこまち」です。

今朝の北海道新聞にも、
芦別の農家が「ほしのゆめ」を初出荷&初検査して
全量1等米になったとの記事がありました。
北海道での本格的な稲刈りは、9月20日ごろのようです♪


北海道沼田町 夜高(ようたか)あんどん祭り
2006年8月24(木)、25(金)、26(土)日
午後6時〜午後10時

大型あんどんは、電信柱の高さを超えます。
その大型あんどんが、祭りのクライマックスに、ぶつけ合うのです!
お祭りは8月の下旬ですが、
あんどん製作は5月から始まります。
3ヶ月以上の準備が、
キモチを盛り上げます。

祭りが終われば、
いよいよ、
稲刈りですね。


駒大苫小牧が決勝進出 大会3連覇に王手!
text by. 久保元宏(2006年8月19日土曜日)
う〜ん。スゴイですねぇ〜。
私の知人が、甲子園の現場で、準決勝「智弁和歌山−駒大苫小牧」、の試合を見ていましたので、
彼からのメールを下記に添付いたします。
いよいよ、次は決勝♪
Re>あたりまえのように勝ってゆく

久保>テレビでUPになる投球中の田中投手の顔が、ライオンのように見えました。

→今日の田中君は、6回からは、別人のような球のキレが良くなりましたね。
本間君もキッチリ仕事をしたし、今日初めて、駒大苫小牧らしい野球を見ました。
どうしよう、明日はひょっとして、また新しい歴史を・・・作ってしまうの・・・?!

メール (2006年8月19日 土曜日 午後1時46分)


「お盆休み」を、いただきます。
お盆が終われば、食欲の秋♪
宅急便による商品の受注は、
2006年8月11日(金曜日)午後4時まで、
受注の再開は、
8月16日(水曜日)午前9時から!

到着日の指定は、休日でも可能です。
ご協力、お願いいたします。

旭川市内の配達は、8月15日(火曜日)もさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


稲の「分けつ」が進んでいません。・・・ちょっぴり、不安。
育て!まだまだ、これからっ。
田植え後の稲が、少しずつ背を伸ばし続けています。
最初は、田んぼの水がキラキラと輝いて見えたのが、
稲の生長によって、水が見えなくなり、
濃い緑色のざわめきに変わります。

この時期の稲を、「分けつ期」と呼びます。
水田に植えられた苗は、たっぷりの水や養分を吸って生長し、
最初に出た茎の根元から分けつして増えていきます。
3〜7本を一株にして植えると最高で40本程度まで増えます。

ところが、今年は気温が低いためか、
全国的に「分けつ」が進んでいません。
このままですと、お米の収穫量も減りそうです。

がんばれ、稲っ!

更新日;2006年6月27日(火曜日)


稲の生長が、4日間ほど遅れています。
ジーコ・ジャパン、負けましたねぇ〜。
トルシエの「管理サッカー」、
ジーコの「自由サッカー」、
なかなか難しい選択ですね。
いずれにせよ、サッカーとは、
監督が準備する「フォーメーション」に、
選手個人の「個性」が
有機的に結びついてこそ強くなるスポーツのようです。
残念ながら、日本の選手の「個性」は他国に比べると弱いかもしれません。

しかし、W杯とは、それ以前の200数十国参加の大舞台。
ここまでこれたことも、偉大なるジャパン・ブルーの進化の過程です。

さて、北海道は今日も冷たい雨が降っています。
農家の方は、「稲の成長は4日遅れだ。」と言っていました。
たった「4日」?
と、思われるでしょうが、1日、1日にかける農家の方の集中力の彼岸にこそ、
おいしいお米が届けられるんですね。

更新日;2006年6月23日(金曜日)


「バケタン」って、知ってますか?
なんのコトはない、バケツで作った「田んぼ」です(笑)。
田植えの時期に、農家の方から苗を10本ほど分けていただき、ためしに作ってみると、なかなか面白い!
特に、小学生などの子供がいらっしゃる家庭では、楽しみながらベンキョーもできますよ♪
こーして「コメ」を育てれば、「ごはん」も大切に食べてくれるかも〜。
更新日;2006年6月5日(月曜日)


いよいよ、田んぼに水が入り、全国一斉に、「田植え」シーズンです♪
更新日;2006年5月24日(水曜日)


text by. 久保元宏(2006年3月21日火曜日)

「高級イタリア白カビ・サラミ」が、我が家に届きました。

東京に住む私の食文化の師匠、
田中千博(=著書多数。)さんから送られてきたのです。
差出人 : 田中千博
送信日時 : 2006年3月17日 8:18Pm
宛先 : 久保元宏
件名 : Italian Salame

久保元宏様
 いま、「FOODEX」から帰ってきたところです。
知っている各国のメーカーに寄り、試食と歓談で遊んできました。
土産にいろいろ戴いたので。それを送ろうかと思いましたが、
それぞれ種類があって少量のパックなので、
個々に説明するのが大変です。
大きい塊をくれとも言えないので、
MILANO の大手メーカー「CITTERIO」にあった
<白カビ付きのサラミ>を1本 買って送りました。
 食べるときは「厚さ2ミリメートル」くらいに切って下さい。
厚切りは美味しくありませんし、冷蔵も不味くなります。
とはいえ北海道の室温に置いては、温度が高過ぎるでしょうか。
 こちらで吊しておくと、
白カビが吸湿して灰色に変わりネバネバしてきます。
乾燥したところが望ましいのですが。
このカビ付きの皮は、薄切りしてから取るほうが簡単です。
食べても害はありません。
パンに挟むなら斜めに切って大きな断面にします。

さっそく、試食いたしました。
表面の白カビは、
カマンベール・チーズを連想させる
深く複雑な香り。
サラミは、生ハムをさらにやわらかくして、
味を濃くし、しかも品のある塩味。

まぁ、とにかく美味しい♪
そこで、イタリア・キノコ「ポルチーニ」と、
米工房「富山県こしひかり」で、
リゾットを作り、添えてみました。

ポルチーニのリゾットを作ってみました♪
コンソメ・スープと、
お好きなチーズ(=できれば、個性的なものが良いでしょう。)で
お好きな味に仕上げてみてください。
カンタンにできて、しかもゴージャス(笑)♪


少しづつ、少しづつ、春の足音♪
text by. 久保元宏(2006年3月2日木曜日)
この道は、いつか春の道♪
■気象庁は3月1日、
今冬の大雪を「平成18年豪雪」と、命名したそうです。
過去、大雪に名前が付いたのは、
1963年の「昭和38年1月豪雪」だけで、なんと43年ぶり。

■雪が降る前に、「今年は暖冬♪」と
予想した天気予報屋さんも多かったと記憶しております(笑)。

■でもまぁ、予想が当たらないのは、米の相場も同じ。
がくっ。

■ただ、間違いなく言えるのは、
いつかは、きっと、春が来る。と、言うこと。

■えっ?「そんなのアタリマエ!」?
それでも永遠に続くかのような大雪と格闘の日々を抜けて、
ふと、道路の雪が少しでも融けていたら、
なんだか感動しちゃうのが、雪国の皆さんの心境なのです。

■もうすぐ、稲の種まきの準備も始まりますよ〜♪


トリノ・オリンピック、日本カーリング女子、大健闘!
text by. 久保元宏(2006年2月22日水曜日)
カーリングをする久保元宏♪
▲ストーンを使わずに、シュートの練習。
氷の上をすべりながら、前に飛び出るのです。
これ、私です(笑)。
「カーリングって、知ってますか?」と、
ここ米工房のHPに書いたのが、2年前でした。

その時に、私も初体験いたしました。
それが、今回のトリノ・オリンピックにより、
カーリングが一気にブレイクしそうな予感です。

私の知人も先日、こんなことを書いていました。

トリノオリンピック、あまり見てないんだけど、
カーリングはたまに見てる。
面白い。

相談してる声が聞こえるのがいい。
顔がけっこうアップになるので表情がわかるのがいい。
で、単純に出場してる人たちの好感度が大。
このあいだ、小野寺選手が、勝ったとき、
カメラに向かって「おばあちゃん?かったよ?」にほっとした。

そーなんですよねぇ。
けっこー北海道弁丸出しのベタな会話が、ゆるくて、いい!
もちろん、本人たちは真剣です。
でなきゃ、あんな世界の超強豪たちと対等に戦えません。

オリンピックでは、1次リーグ最終戦で、
日本はスイスに「5−11」(第8エンドで終了)で敗れ、
準決勝進出はならず、4勝5敗の7位となりました。
しかし、オリンピックの本番中に進化してゆくという、
はなれワザを展開した彼女たちの日々は、
間違いなく歴史的な日々でした。

お時間が有れば、こちらの報告を読んでみて下さい。
お米には関係ありませんが(笑)。
2004年2月5日(木曜日)カーリング事始


妹背牛!
トリノ・オリンピック、序盤の日本は苦戦しましたねー。
さて、上記は米工房の近所の、妹背牛町「カーリング場」。
妹背牛町もおコメの美味しい町です。農家の方の冬のスポーツでもあります。
年々、盛り上がっています。写真は、先日終わった「北海道選手権」の試合。
こちらのブログで読めます。めざせ、オリンピック♪
2006年2月13日



今年は日本全国、大雪&寒波!もちろん、元祖「大雪」(?)の我が町も、例年通り(笑)、超☆大雪です!
まぁでも、この大雪が春になって融けて、美味しいお米を作る田んぼの水になるんです〜♪
2006年1月26日


◆ 新年、あけましておめでとうございます ◆

今年も、より美味しい玄米を探して、全国を探訪いたします!

今年も、精米技術を駆使して、美味しいお米を食卓へ提供させていただきます!

今年も、お客様のご意見に耳を傾けさせていただきます!

本年も、よろしくお願いいたします。

2005年1月5日 木曜日 晴れ
米工房 スタッフ一同

いつも米工房をご利用いただき、ありがとうございます。


■時々、米工房HPにも写真などで登場する方が、
全国放送のテレビ番組にて紹介されますので、
皆様にも、ぜひ、観ていただけると幸いです。

←■横浜市から、北海道沼田町に移住したこられた方の家。
実は、なんと、このログハウス、ほとんど一人での手造りです!
基礎工事のコンクリートと、屋根のトタン以外は、一人で造りました!

そんな方が、
2006年1月7日(土曜日) 午後6時から、
テレビ朝日系 『人生の楽園』 にて、紹介されます。

1942年生まれで、横浜の某大企業で社長まで経験された方の、
イナカでの豊かな暮らしには、多くの興味深いものがあると思います。


▲実は2005年9月24日にも、同番組にて紹介され、好評でした。
その時には、私、米工房の久保も露天風呂で共演(照)!
けっこー危ないアングル(?)で、
お食事中にご迷惑を、おかけいたしました(笑)。

1月の放送は、9月の放送の「その後〜」の内容になりそうです。