Curling★カーリング事始
文責;久保元宏(2004年2月5日)
■私たちの住む北海道沼田町の隣町、妹背牛町に屋内カーリング場が去年、できた。
なんと、北海道でも、まだ2ヶ所目だという。
妹背牛町って、たかだか人口は4千人ちょいなのに、スゴイよね!・・・沼田町も4,200人だけど(笑)。
妹背牛も沼田町と同様に、メイン産業は稲作農業。
今回も、コメ農家の橋向クンの勧めでやってみることにした。
そこで、老若男女(?)9人で行ってみた。
■予約は1週間前の木曜日に電話でしてみた。すんなり予約がとれた。
んが、当日行ってみると何の手違いか、私たちの予約が1日違いの金曜日になっていた!
ガーン!
「しかたない。皆でボーリングにでも行こう。」と、提案するものまで出てきたが、せっかくだからやりたいよねぇ。
事務局に「なんとかなりませんか。明日はもうこれないんです。」とかけあい、待ってみる。
←待ち時間に、やっている人たちを見ていた。簡単そーに見えるが・・・。
ちょいと待っていたら、事務局が調整をしてくれて、「よろしいです、どうぞやってください。」とのこと。ホッ。
■カーリングにかかる費用は、
1.会場使用料=1グループで1,000円/1時間。
2.道具借り料=クツとスティック合わせて、一人100円。
↑
我々は9人で2時間借りたので、人数割りにすると、一人300円ちょい。安いんでないかい?
でも、カーリングのルールすら分からない。私はザ・ビートルズの映画『HELP!4人はアイドル』で見ていたぐらいの知識のみ。
←なんせ、全員初心者なので、まずはルールを説明してもらう。こんなサービスも、うれしいね。
←掃除じゃあありません(笑)。氷の上を初めて歩いてみました。けっこースベル!転んだ人もいました(笑)。
←次にストーンのシュートの練習。なんだか短距離のスタートみたいですねぇ。
←ストーンを使わずにシュートの練習。氷の上をすべりながら、前に飛び出るのです。これ、私です。
←なれないと、左のヒザが氷の上をこすってしまい、これがケッコー冷たい。ひぇ〜。
←現場でルールの確認。ストーンがこの丸い円の中の中央に近ければ勝ち。単純なルールなんだけど・・・。
←「ここの中心に止めるのが難しいんだよ。」と、橋向教授。実際にやってみると、ホント、難しい。何度もオーバーしちゃうんだよ。
←■一緒に行った「カーリング3人娘」。左端がカナダから来た英会話のメリッサ先生。彼女も初心者。
←■練習のようにシュート!4人づつ2チームに分かれて、1ゲームで1人が2投づつする。計8ストーン投げる。
■カーリングの名称の「Curl」とは、「カール」、つまり「曲げる」ことで、微妙に左右に少しひねると、ゆるやかなカーブを描いて前に進む。その角度もテクニックのうち。
←■メリッサ嬢。左クツの下に付けている黒いゴムが、氷の上をスーッとすべらせてくれる。
←■すべて終ると、ほうきで掃除。え?氷の上を?と、思うケド、けっこー衣服の糸くずなんかがあるのよ。お疲れ様!
■1時間練習して、1時間試合をしたけど、けっこういい汗をかきました。
最初は青と赤の円の中に止まらずに苦労した。20kgあるストーンは、簡単に氷の上をスーッとすべって、オーバーしちゃうのだ。
だから、むしろポイントは力を入れることよりも、力を抜くこと。その点だけでも、他のスポーツとは圧倒的に違うんだよネ。
氷のすべる力に、肉体をゆだねる。帰りの車中で「なんだか、禅の世界みたいだなぁ。」と意見交換。
ここの会場の人の話では、「4歳から74歳までやっていますよ。」とのこと。
・・・う〜む。ハマルかな?