おいしいお米を購入したのですから、おいしく食べなければ無駄になってしまいます。
せっかくのお米を台無しにしないように、ちょっとしたポイントを実行するだけで、
おいしくお米が食べられます。
| ポイント 1 手早く洗う |
| 現在の精米技術は昔に比べ進んでいるので、力を入れて洗う必要はありません。それよりも、ヌカが出た水をお米が吸って、ヌカくさいご飯が出来るのを防ぐため、手早く洗いましょう。 無洗米の水加減はちょっと多めに。(ヌカがないので、3%ほど多くお米が入っています) |
| ポイント 2 浸水時間 |
| 夏場30分・冬場1時間が理想です。
すぐ食べたいときは、お湯(ぬるま湯)を使って研ぎます。 |
| ポイント 3 蒸らし終わったら、まぜる。 |
| 蒸らし終わったら、必ず混ぜましょう。そのままにしておくと、釜の中の場所によって硬いところや軟らかいところが出来て、ふんわりしません。 |
| ポイント 4 長時間保温はしない |
| 保温にも限界があります。研ぎ方などによって時間は影響されますが、変色や味が落ちてしまいます。長時間の場合は、冷凍します。食べるときに電子レンジで解凍すると、ふっくらして炊き立てのようになります。 |
| ポイント 5 しゃもじなどを炊飯器の中にいれない |
| よくしゃもじを炊飯器の中に入れている場合がありますが、変色の原因になります。 |
| ポイント 1 期間 |
| 季節によって変わりますが、一ヶ月ぐらいで消費出来る量を目安に購入します。お米は高温多湿に弱いので、夏場は保存期間が短くなります。 |
| ポイント 2 場所 |
| 風通しの良い暗い場所がベストです。米びつの中は清潔に。 |
| ポイント 3 もし虫が発生したら |
| お米につく虫も色々いますが、主なものはコクゾウムシでしょう。人間に害はないので、きれいに洗えば食べられます。また、もう一度精米しても可。 予防としては、鷹の爪や市販品の虫除けを米びつにいれておくなどがあります。 農薬が少ない減農薬などは発生しやすいので気をつけましょう。 |