Ice fishing and French dinner★氷上ワカサギ釣り&フレンチ料理
Ice fishing ↑ 左は、英会話サークル「すずめの学校」の4月からの校長。 The left side man will be our next principal. |
←■さて、午後2時に湖に到着。ワカサギを釣ります。 Let's start Ice fishing! 2時間、釣りをしてから温泉に入り、夕食に釣った魚を食べよう・・・という計画です。 We made plans for ice fishing of two hours, and we will eat it at tonight dinner. 写真中央が、ニュージーランドから英語の教師として美幌町で働いているマット先生。 Please see this photograph. This center man is Mr. Matt who is a assistant English teacher of Bihoro town, and he come from New Zealand three years ago.
美幌町はオホーツク海側にあります。 彼はかなりの時間をかけて、わざわざ私たちのパーティに参加しにきてくれました。 Bihoro town is east side of Hokkaido. It's quite a long way from this Numata town. Mr.Matt took the trouble to join our party. その右が、カナダから来て我が沼田町で英語を教えてくれている、メリッサ先生。 And a lady of right side is Ms. Melissa. She is my town's English teacher. She is our adult English club's teacher too. She came from Canada.
マット先生が持っている手動式ドリルで、湖の上にはった氷に穴を開けます。 A manual drill that Mr.Matt has it make a hole in the ice for fishing. |
←■ドリルで開けた穴に浮かんだ氷を、手にしたザルですくって取り除きます。 氷をすくっているのは、イギリスのケンブリッジから来たスーザン先生。 彼女は、沼田町の近くの幌加内町で英語を教えています。 That drill made this hole. And we must scoop up many sherbet from this hole by photo's colander. A lady with a colander is Ms.Suzan who came from Cambridge of England. Now she is teaching some schools at Horokanai town that is close to Numata. スーザン先生とメリッサ先生は中国系なので、いつも日本人と間違えられるそうです。 しかも、とても小さな町に住んでいるので、彼らが上手に日本語を話さないと、 住民から日本人がふざけていると勘違いされるようです。 Ms. Susan and Ms. Melissa are Chinese descent. So they are often mistaken for a Japanese. What is worse they lives in too small town, town people think that they are making a kidding. |
←■橋の真下から数メートル北側に、人数分の穴を掘り、いざ、開始! 橋の上で心配そうに見ているのは、この湖まで送迎してくれたバスの運転手。 彼は私の同級生で古い友人。「おいおい、モトちゃん、本当に釣れるのかい?」と心配そう。 「まぁ、まかせておいて。2時間たったら迎えに来てよ〜!」 ■しゃがんで釣っているのは、江別市から参加した某高校の教師。 立って見ているのも、その妻で某高校の社会の教師。 まだ、1歳半の娘を抱いています。 彼女は、かつてこの町の沼田高校の教師をしていた時に英会話サークル「すずめの学校」に入っていました。 つまり、同窓会みたいな感じ? ■「パパ、がんばって釣ってね!パパが釣らないと、晩御飯が食べられない〜!」 Wife and baby say "Papa, please get fish ! If you can't get fish, we can't eat tonight dinner !" |
←■さて、1時間が過ぎました。 One hour have passed since we started fishing. 外人3人、日本人4人、幼児1人、皆で釣っているけど、まったく釣れない! Three foreigners, four Japanese people, and one pretty baby.... Everyone hasn't catch fish yet! ■途中で、「こりゃあ、穴がちゃんと氷の下の湖にまで届いていないんじゃあないのか?」と思い、 写真のように巨大な穴を開けてみました。 どうやら、数日前に降った雨が雪を溶かしたおかげで、氷が厚くなっているようです。 |
←■さて、2時間が過ぎました。 Two hours have passed since we started fishing. 全員、まったく釣れない(汗)! Everyone hasn't catch fish yet! Oh my god! ■メリッサ先生も写真では笑っていますが、内心は「久保のやろう、だましやがったな!」 Ms. Melissa is smiling in this photo, but she thought "Mr. Kubo cheat me!". ■あ〜あ、もうすぐお迎えのバスが来ちゃう〜! It's far past the appointed time of return bus. |
←■そこへ、見るからにベテラン釣り師風のオジサンが一人でやって来る。 Maybe you want say "What happened after that ?" So looking a professional fisherman came here. スーザン「ワタシタチ、マッタク、釣レマヘンテコリン。」 マット「オケラデスワ。」 メリッサ「人類、皆、兄弟。釣レタラ、1匹、クレ。」 Ms. Susan said "We haven't catch fish yet. We spend waste two hours!" Mr. Matt said "We cannot eat our tonight dinner!" Ms. Melissa said "If you will catch fish, please give me it." |
←■すると、なんと! And then after only one minutes he suddenly catch fish! オジサン、穴を開けて、釣り糸をたらして、1分後!! 「釣れたでぇ〜。」 スーザン「グレイト義太夫!」 マット「オヤジ、仕込ンデタナ?」 メリッサ「マァ、ステキ。写真ヲ撮ッテ、自分デ釣ッタコトニシマセウ。」 |
←■皆でさっそく、そのオジサンの回りに集まって穴を掘って、釣りの再開。 ■おおお!すると、釣れる、釣れる! なんと、釣る場所が悪かったようだ。 2時間、まったく釣れなかったのに、場所を替えたら、1分きざみに釣りあがる! さっきまで釣りのエサ(=虫)を触るのがいやだったメリッサも、 ガンガン、エサを付け替えつつ釣り出した! What a professional fisherman played stirred Ms. Melissa. |
←■まぁ、そんなワケで、こーゆー普通サイズのワカサギから・・・。 |
←■こんなに大きい獲物まで、次々にゲット! こんなに大きいのは、ワカサギではなくて、ウグイです。 ウグイは苦くて美味しくないと言われますが、 なんのその、1時間後に食べてみましたが、おいしかったよ〜ん! ■最初の釣れなかった2時間は、久保の巧妙な演出だったのだ! (と、言うことにしておいてくれ〜、頼むから。) ■本来は釣りは2時間で終えて、夕食の前に温泉に入る予定だったが、 迎えに来たバスの運転手も含めて食事の時間ギリギリまで釣りをしてしまった。 ■ふと気がつくと、バスの運転手は来るときはスーツに革靴だったのに、 お迎えの時は作業服に長靴に着替えていた。 ・・・さすが私の同級生だ。 |
French dinner ↑ ■さて、いよいよディナー。 これが今回、私がセレクトしたワイン。 ワインを温泉レストランに持ち込んで、飲む。 これを、9人で飲む! 左から順番に飲みました。 |
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↑ 左手前が私、久保です。ニヤケています(笑)。 |
←■場所は、沼田町幌新温泉ほたる館1階、和室「山月」。 茶道もできる和室。 和室でフランス料理というのが、我々のモットー「和魂洋食(?)」。 ここから、2人参加。 右奥に座って、誰よりも白い歯を輝かせているのが、歯医者の中神ドクター。 ここの料理長は彼の留萌中学校時代の同級生の尾崎氏。 二人とも、北海道中を渡り歩いて、偶然にこの町で15年後に再会したそうだ。 もう一人は、左の中央でボトルを持っている女性。 彼女は、英会話教室「すずめの学校」の今年度の校長。 町民主宰のサークルなので、校長は持ち回り(笑)。 彼女は数日前に、二週間に渡るブルガリアの旅行から帰国したばかり。
久保の手前にあるコカ・コーラのボトルの中にも、ブルガリア・赤ワインが入っている。 それらは、彼女が宿泊していた地元の家庭で造ったホーム・メイド。 |
←■市販のミネラル・ウォーターの空きボトルに入れられたブルガリアの蒸留酒「ラキーヤ」を 手にしているのは、ワカサギ釣りから参加していた英会話サークル「すずめの学校」次期校長。 透明なこの酒は、ウォッカのように50度。 トルコ通の次期校長は、「こいつは、トルコの酒、ラクと同じ系統ではないか?」と推理中。 その理由は、「名前が似ている」。 「ラクは水を入れると、白く濁る。これも、きっとそうだ。」と力説。 それを真剣に聞く、隣に座っている前任の校長。 その奥では、江別から来た奥様がゲラゲラ笑っている。 ちなみに、この奥様も独身時代、沼田町で高校教師をしている時にブルガリアに行ってきたそうだ! この人口4,000人の町に、ブルガリアに行った経験の有る女性が二人、隣同士で座っている大不思議。 んで、ラキーヤに水を入れても白く濁らなかった(がくっ)。 ■ちなみに、コカ・コーラのボトルの中に入れられたブルガリア・赤ワインは、甘かった。 それは、素人がワインを作る時にアルコール度数を上げるために砂糖を加えるためだろう。 ■いずれにせよ、ブルガリアの家庭で作られた酒が飲めるなんて、素晴らしいことだ! |
■ついに、料理登場! 「今日の本番はこれから!」、というディープなパーティが始まってしまった! ■まずは、
■前校長によるブルガリア語(笑)による「乾杯」! 料理は、皿の奥に置かれたベトナム風ライスペーパー(?)に包まれた「手長エビ」ラングスティーヌと、 手前に置かれたオリーブ・オイル漬けのハマグリ。 つまり、淡白と濃厚のハーモニーか? 皿のスペースを強調した白は、今日の漁場(笑)の広大な雪原と化した湖を思い出させた。 全体的に静かなスタートの印象だが、 たとえば、ハマグリをエスカルゴ風のエグイ味付けにするなどのパンチがあっても良かったかもネ。 |
←■なぁ〜んて、思っていたら、次に出てきたのは我々が釣ったワカサギのフライ!
大きい魚はカリッと揚げて、工夫がある。 添えられたレモンも良いが、塩が欲しかったなぁ。 でも、自分たちの釣った魚を、その直後にワイワイと食べる気分は格別! わざと2時間も釣らせなかった企画者の私の演出の勝利か?・・・なんちゃって。 |
↑ ■久保はシャンパンに夢中(笑)。 The left side man is Mr.Kubo. It's me! |
←■ここで、ワインで酔っ払う前に、次期校長による演奏。 オーケストラ楽団員でもある彼の本格的なクラッシック演奏。 特に、今回は買ったばかりのイングリッシュ・ホルンのお披露目でもアリ、かなり真剣。 曲目は「アランフェス交響曲」など、我々のためにポピュラーな選曲。 その値段を聞いて、観客もごらんの通りの真剣な(?)顔。 それにしても、美味い料理にワイン、上手い生演奏。 贅沢だなぁ〜。 |
■演奏後、次の料理が登場。
ぷるぷるのフォアグラは、まるでウニのよう。
そこで、こっそり「Chateau Ecole des Moineaux」を飲む。うー酸味があるなぁ。ジュシーな大根の上で、前菜のコンセプトを受けて徐々に濃厚になる料理。 ワインはシャルドネのマコンだが、フォアグラの前では赤ワインが飲みたくなるねぇ。 で、マコンに戻れば、これはビックリ。 白なのに濃厚。 次に飲んだシャブリと比べると、シャブリがやけにさわやかに感じたぐらい。 つまり、マコンはいいワインじゃ。 だから、「白なのに濃厚」だからこの料理に合ったのであ〜る。 ところで、この料理のポイントはトップに、シソの葉の空揚げが乗っていること。 定番のパターンには、こういったアイディアが嬉しいもの。 ちゃんと、気がつきましたよ、尾崎シェフ。 |
↑ ■ほら、ちょいと焦がしたオマール貝が上に乗っているでしょ? |
←■さて、シャブリには、これか!
今日は結局、全部、白い皿のバリエーションだったんだけど、 やはり町営温泉ホテルで、色のある皿は使いにくいのかなぁ? で、留萌出身の尾崎シェフらしい一品。 数年前にホヤを使ってくれた時にも嬉しかったネェ。 今回は軽く、マグロ、白身魚、カニ、アワビ、タコなどを使ったサラダ。 調理場では和食の職人も同じ素材で違うものを作っているんだろうね。 素直なシャブリに合いました! |
←■バゲットが出てきて、ソースの話題に。 |
↑ ■今日の一番小さいゲスト、マユちゃん。1歳半。 マユちゃんのパパとママは、ロケンローラーなのよ。 ちょっと、その姿を紹介〜。 |
↑ ■去年の年末、滝川市にて。 北海道中、どこにでもライブに出回るぜぇー。 マユちゃんのママは、ベーシスト、パパはドラマーなのさー。 |
↑ ■レパートリーは50年代オールディーズが中心だわさー。 |
↑ ■パパのボーリング・シャツがいい味を出してますー。 |
←■前校長が持ってきたブルガリア旅行の写真を回し見。 スーザン(イギリス人)「とっても、アジアっぽいわぁ。」 マット(ニュージーランド人)「とっても、ヨーロッパっぽいわぁ。」 と、語り合っている(のは、久保の想像・笑)。 |
■ここから、赤ワインの世界に。
濃厚なソースがいいねぇ〜。 ワインはアルゼンチンの赤。 スパイシーなカベルネ系で、当たり! |
←■赤ワインが出てきたので、前校長が、またまたブルガリア土産を取り出した。 チーズじゃぁ! うー、こりゃあ、いいわい。 見た目はゴーダっぽいが、ややマイルドな山羊のチーズっぽい。 珍味だねぇ〜。 |
←■おお!メインディッシュ〜! あわてて食いついたので、写真が食べさしで、ごめんね。
まるでハンバーグのように柔らかい肉! ソースを肉全体にからめているのは狙いかな? それとも、フライパンでちょい焦がしちゃったか?・・・なワケないか。 ここで、「シャトー・ドワジー=ヴェドリーヌ2000」を。 うー、やはり、グラン・クリュはブーケが違いまんがな。 |
←■さて、ここで今日のもう一つのイヴェント。 英会話サークル「すずめの学校」の最優秀学生をメリッサ先生が発表。 賞の名は、「すずめの学校」の創立功労者の梅坪さんの名をとり、
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さて、副賞の商品をラッピングを解いて見て見ると、 壷に入った梅(がくっ)。 「梅坪賞」だから、梅壷・・・。 しかも、次期校長は梅干が大キライ! 左となりに座っている前校長に梅干をプレゼントしました。 ところで、前校長、何を撮影してんだ? |
←■さぁ、デザート!ドルチェじゃ!
ワインも最期のソーテルヌ。 甘く、甘く、しめくくりー。 カナダ出身のメリッサ先生は、カナダで有名なアイス・ワインを連想していました。 |
コーヒーは、もう少し濃くしてほしかったなぁ。 コースの料理は全体的に淡白ではあったが、 繊細でディテールの工夫がこちらに伝わってくる好感の持てるコースだった。 ボリュームも丁度よかった。 サーブのサービスも心地よかった。
どうもありがとうございました。 ごちそうさま! ・・・と、言いつつも会話は盛り上がりっぱなしで、 お帰りのバスの時間の午後8時30分になってしまった! でも、ワガママな私たちは、「せっかくここまで来たんだから温泉に入りたい!」と ホテルにお願いして、バスをあと1時間待ってもらうことにした。 重ね重ね、ホテルの皆様、ありがとうございます。 | |
←■さて、余ったワインをホテルに宿泊する夫妻に3本プレゼント。 「このデジカメ、録画もできますから。」と言うと、スピーチが始まった。 でも、ごめんね。ウソでしたぁ〜。 |
←■さてさて、料理は全て終了。 ローカを渡って温泉に入りましょう。 バスの運転手に全員を撮影してもらいました。 何故か、3枚も! せっかくですので、間違い捜しでもしてください(笑)。 |
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■みんな、デジカメを持っているので交互に撮影会。同じポーズに飽きたので、手を挙げたりなんかして。 ↓ |
←■あやしい関係ではありません。 |
←■バラバラと風呂からあがってきて、午後9時30分。 |
←■みんな、ほっぺたがピンク色。 これは、ワインのせいか、露天風呂のせいか? この笑顔が密度の濃い一日を評価してくれてるなら、オッケー。 |
←■で、久保は帰宅してから残りのワインを、ちびり。 エサは、冷蔵庫に入れていたミニ・トマトと、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ。 次はどんなパーティを企画しようかなぁ〜。 See you next party! |